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脱・燻製ビギナーを目論むへっぽこアラフォー男の格闘

キャンプ・アウトドアグッズあれこれ〜刃物編

刃物

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刃物が引きつける危険な怪しい魅力。不思議な魔力。男の永遠の憧れ。

ナイフ&斧

アウトドアに刃物はガッチリと似合う!単純にカッコいいのだ。
太い木の枝を手斧でガツンガツンと切り落としながらワイルドな山道を踏破するんだ。切り株の年輪で方角をチェックするんだ!よく研いだ自慢のナイフでバトニングして、フェザースティックを作るんだ。謎の大型肉食獣に遭遇した時用にベルトに鉈もぶら下げておこう。

刃物への熱い妄想は永遠に尽きない。
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だけどナイフ一本でサバイバル!なんてシチュエーションはまずありえないのである。都心から1,2時間くらいのキャンプ場に斧で枝を叩き割るようなワイルド感など失笑ものなのだ、そこには命をおびやかす大型肉食獣は居ない。薪は買ったほうが早いし、着火するためのフェザースティックも火起こし器があれば必要ない。

そんなマイルドなキャンプ場に斧を持って腰から刃渡り15cmを超えるシースケースをぶらさげたオッサンが歩き回る図ははっきり言って可笑しい。

僕がそうだったのですから。

妻と結婚する前、まだ付き合いたての初々しい時期に行ったキャンプ場での話です。

薪にするために落ちている太めの木の枝をたくさん集めて、満を持して買ったばかりの斧を力いっぱい振り下ろした刹那、乾いた音とバイーーンっていう衝撃が腕を跳ね返し、手をひどく傷めたことがあります。斧が当たった枝は表面の皮がめくれた程度なのに僕の腕はその一発で完全にもって行かれ、枝ではなく心がボッキリ折れてしまい、腰からぶら下げていたナイフも妻から隠すようにそっとバッグの底にしまったそうです。

斧の正しい使い方も知らない癖に広葉樹系の硬い木を舐めたらあかんぜよ。という話なのですが、それ以降自分で薪をつくるなんておこがましい事だと考る様になったそうです。刃物なんて要らへんのや。

そのままクルマのトランクに放置されていた手斧が、夜間たまたま引っかかった検問のお巡りさんに見つかったときは弁明するのも大変だったそうです。そのあと燃えないゴミとして捨てられたそうです。

ついでにいうと包丁もまな板も要らないのだ。まあこれは僕が面倒くさがりなのと衛生的に神経質なのが要因なのですが、基本的に屋外で食材を切ったりする必要はないと考えています。食材やメニューも焼く以外調理の必要のないものを選ぶのが鉄則。
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それでも一部の野菜やキノコを切る必要があるときは、ハサミを使います。100円ショップで売っているキッチンばさみが一番便利。まな板も要らない。使い終わったらアルコールティッシュでサッと拭いておけばOKという便利さに敵うアイテムは他には無いのです。

imageこんな事書いておきながら、なんだかんだ言って僕もいつもナイフも持ってってしまうのだ。安物だけど革砥でよく研いでスパスパ切れる良いナイフです。が、なんかのビニール袋を開けたりする時に使ったりするくらい。

要らないと分かっていても持ち出してしまう。刃物道の奥は深いのである。

 

 

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